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2026年3月の記事一覧

【図書館】第5回「放課後ボードゲームデイズ」&第3回「クトゥルフ神話TRPG会」を開催しました。

3月中旬に、今年度最後の「放課後ボードゲームデイズ」と「クトゥルフ神話TRPG会」を開催しました。

★第5回「放課後ボードゲームデイズ」

卒業式の翌日の3/12(木)から3/24(火・修了式)の8日間(土日を除く)の放課後に開催しました。常設のボードゲームコーナーに常設しているものに司書の私物を追加して、50個のゲームを用意しました。またせっかく図書館でやるのだから、置いてあるボードゲームに関係する本も読んでほしいと思い、「ボードゲーム×本」コーナーも用意しました。何人かの生徒がここの本を見てくれたのはうれしかったです。

また今回は「実験」として、ある生徒が自宅の3Dプリンターで製作した、マンガ『HUNTER×HUNTER』で登場するボードゲーム「軍議」も出してみました(皆さん、ご存じですか?)。ただちょっと難しめなのとこちらの宣伝不足のためか、プレイしたのは製作者の生徒とその友人だけでした。残念。来年度はもっと”推し”ていきましょう。

今回も参加者の皆さんには充分楽しんでいただきましたが、参加者の延べ人数は8日間で80人。これまでボードゲームデイズ参加者の中心的存在だった3年生が卒業してしまったことと、2年生が課題研究の準備のためにあまり参加しなかったことが大きかったのか、参加者が例年よりも少なかったのは気になっています。

 

★第3回「クトゥルフ神話TRPG会」

こちらは2月上旬からキーパー募集、2月下旬からプレイヤー募集、3/13(金)に事前打ち合わせ会と準備を進めて、3/16(月)から3/19(木)の4日間の放課後に、美術室をお借りして開催しました。こちらも参加者の皆さんには充分楽しんでいただけたようで、「今後もまた参加したい」と言っていました。またキーパーの一人が、感想として「参加者はみんなこれまで何度も参加してくれた、いわば”顔なじみ”だから、進行が実にスムーズでやりやすかった」と言っていました。

参加者の延べ人数は4日間で37人(見学含む)。例年より短い日数とキーパーが捌ける人数を考えたら、満足できる数字だと思います。ただ気になる点が1つ。これまでゲームの仕切り役であるキーパーはほぼ2年生がやっていましたが、来年度は課題研究があるのであまりTRPG会に時間を割きにくくなるので、今の1年生からキーパーを担える人材が出てきてほしいのですが、今のところ未知数です。人気がある企画だけに、できなくなるのできるだけ避けたいところです。

今回の「ボードゲームデイズ」と「TRPG会」は、どちらも考えさせられる点のある回となりました。この2つのイベントは来年度も続ける予定です。これを読んでいただいている越総関係者の皆様、お時間がありましたら、ぜひ図書館まで足を運んでいただき、これらのイベントにご参加ください。よろしくお願いします。

 

【図書館】3月の展示コーナー「はる」

3月は、「イチオシ本2025」「本屋大賞候補作」の他に、図書委員と司書が共同した展示コーナーを作りました。テーマは、最近春が近づいていることが感じられるようになってきたので、「はる」です。

1,2年生の図書委員4人には、春をテーマにしたおすすめ本を選び、POPを描いていただきました。

図書委員が選んだ本はこちらの4冊。

・梶井基次郎「桜の樹の下には」(角川文庫『檸檬』収録)

・横光利一・いとうあつき『春は馬車に乗って』(乙女の本棚)

・マリマリマリー・洛田二十日『卒業式前日に転校してくるやつ』

・山田鐘人・アベツカサ『葬送のフリーレン』

司書も負けじと選んだ4冊がこちら。

・清少納言『枕草子 ビギナーズ・クラシックス日本の古典』(角川文庫)

・坂口安吾・しきみ『桜の森の満開の下』(乙女の本棚)&『堕落論』(集英社文庫。「桜の森の満開の下」を収録)

・恩田陸『spring』

・『旬の食材 春の魚』

コ-ナーを設置したところ、すぐに3人の生徒が本を手に取って借りていってくれたのは、とても嬉しかったです。ちなみにその3冊とは『檸檬』『桜の森の満開の下』そして『堕落論』でした。ありがとうございました!また食調の生徒数人が『旬の魚 春の魚』を読んでいました。勉強熱心でいいですね。

みなさんにとっての「春」の本は何ですか?

 

2月の展示コーナー

「チョコ大好き!」と「安部公房」コーナーは1月から継続していましたが、2月はそれに追加して以下のコーナーを設置していました。

1.「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2025」

2/14に発表された「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2025」に選ばれた本を並べています。この「~イチオシ本」とは、毎年この時期に発表される、私をはじめとする埼玉県の高校図書館に勤務する司書が、2024年11月から2025年10月までに発行された本の中から、高校生に読んでもらいたい本を投票で選んだものです。埼玉県内の高校図書館をはじめ、県内の複数の書店でもこれに選ばれた本のコーナーが設置されています。

ちなみに1~3位の本は以下のとおり。

1位『僕には鳥の言葉がわかる』(鈴木俊貴著)

2位『本が読めない33歳が国語の教科書を読む』(かまど、みくのしん著)

3位『僕たちの青春はちょっとだけ特別』(雨井湖音著)

2.「センセイvs.図書委員のオススメ本」

先生対象の図書館アンケートに書かれていた生徒へのオススメ本+司書製作のPOPと、図書委員4人によるオススメ本+自作のPOPを展示しました。先生と生徒それぞれのオススメ本は、

<センセイ>『水属性の魔法使い』/「ビーカー君」シリーズ/「ブルーバックス」シリーズ/『星の教室』

<図書委員>『ありあまるファンタジーを』/『贈りたい!チョコレートのお菓子』/『おおきなクッキー』/『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』

↓図書委員製作のPOP

3.「アガサ・クリスティー」

2026年1月に没後50年だった、イギリスのミステリー作家で”ミステリーの女王”と呼ばれた、アガサ・クリスティーの代表作で、名探偵エルキュール・ポアロとミス・マープルが登場する作品を中心に並べました。ちなみに私が好きな作品は、『ABC殺人事件』『オリエント急行殺人事件』『アクロイド殺し』『ナイルに死す』『鳩の中の猫』『火曜クラブ』『ポケットにライ麦を』そして『そして誰もいなくなった』といったところです。

4.「本屋大賞候補作品はこちら」

毎年恒例の「本屋大賞」の候補作を並べています(3月も継続中)。発表は4/9(木)とのこと。さてどの本が大賞をとるのでしょうか? ちなみに現在本校で所蔵しているのは以下のとおり。

『暁星』(湊かなえ著)/『ありか』(瀬尾まいこ著)/『失われた貌』(櫻田智也著)/『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著)/『エピクロスの処方箋』(夏川草介著)/『殺し屋の営業術』(野宮有著)/『探偵小石は恋しない』(森バジル)/『さよならジャバウォック』(伊坂幸太郎著)/『熟柿』(佐藤正午著)/『PRIZE-プライズ-』(村山由佳著)