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2010年6月の記事一覧

会議・研修 Commercial Message Vol.6

 第125回日商簿記検定が本校を会場に開催されました。
(平成22年6月13日)
  結果(本校流通経済・情報処理科生徒についてのみ掲載)
       3級 受験者 30名 合格者 6名
       2級 受験者 25名 合格者 4名
  この検定に合格すると、大学・専門学校等の入学試験における優遇の他、入学金・授業料が優遇される学校も多数あります。またセンター試験の問題にも対応している内容になります。
 本校では授業だけでなく、夏休みに専門学校の講師による夏期講習(無料)を開催するなどして、生徒が一人でも多く合格できるよう取り組んでいます。
  関連リンク 全商協会 日本商工会議所
  
  
 

情報処理・パソコン JGマガジン Vol.7

情報技術科の2年生は、前期3テーマ・後期4テーマに分けて
ローテーションで実習を行っています。
前期は、電子工作・マイコン制御・データベースの3テーマについて実習を行います。
実習テーマ

電子工作では、電源回路製作を行っています。
回路の原理を学び、実際に自分たちで回路を設計するところから製作します。
はんだづけ作業
マイコン制御実習では、PICマイコンを使用したLEDの制御実習を行っています。
アセンブラ言語で制御プログラムを作成し、PICマイコンで動作させます。
LEDの制御
          データベース実習では、MySQLを使用してデータベースの基礎を学びます。
          SQL実習
           2年生になると、新しいプログラミング言語や技術について学びます。
           3年生の実習や課題研究の基礎となる大切な実習です。

服デ通信no.11

        **授業風景**

  《3年生》

      ジャケットの製作が終了し、文化祭の作品の製図が始まりました。
  ジャケットは2年生の終わりから製作していたものです。
  まだボタンホーラーの糸が届かなかった生徒が若干おり、ボタン
  ホールが開いていない生徒もいますが、6月30日の提出に向けて、
  切りじつけをとり、アイロンをかけて仕上げをしています。ボタンホーラ
  -とはボタンホールをかがってくれるミシンです。手縫いでボタンホール
  を製作しようと思うと1つ作るのに2~3時間かかりますが、ボタン
  ホーラーで行うと10秒ですみます。生徒は感激していました。
                              
               
            ボタンホーラー                 製図に展開する方法を相談
       

  《2年生》  

   スカートが完成して、シャツの製作に入りました。今週は地直しといって
  作品を作る前に、布の横糸を一本まっすぐとり、布の裏からアイロンをかけ
  て地の目を正すことを行います。こうすることで、洗濯による収縮を防ぐこと
  ができます。シャツの色は約30色の中から 生徒が好きな色を選んで製作
  しています。
   
           
    横糸を引っ張っている生徒           地直しを行っている生徒                               
 

  《1年生》

  今週の「被服製作」の授業では基礎縫いが終了し、フランス刺繍に入りました。
 初めての刺繍に戸惑いもあるようでしたが、一生懸命取り組んでいました。
  各テーブルに1枚ずつおかれた見本をみながら、一針一針丁寧に縫い進めて
 いました。すべて基本が大切です。頑張ってほしいです。
   「生活産業基礎」の授業ではクラス毎に年代別のファッションを調べ、発表を
 行いました。司書の先生も見にきてくださり、緊張している生徒もいましたが、ク
 ラスでよく練習して5~7分の持ち時間を生かして発表が行われていました。
  クラスの団結が深まってよかったといっている生徒もいました。
 
           
  見本を見ながら刺繍を行う生徒     1950年代太陽族の格好で発表する生徒                            

給食・食事 調理実習レポート【5】


先日18日のパンに引き続き、22日は「スペシャリストに学ぶ」事業の一環として、
1年生を対象に包丁研ぎの授業が行われました。
講師としてお呼びしたのは、長田刃物店代表取締役、長田邦雄先生です。
 
食物調理科に入学した1年生は、自分の包丁セットを持つことになります。
そしてこの包丁の管理は各自で行います。
料理人にとって包丁はとても大切なものです。
自分の包丁を切れるように保つのも、切れなくしてしまうのも自分次第です。
そのため、1年生で包丁の手入れの方法を学ぶのです。
 

包丁には両刃包丁片刃包丁がありますが、今回は両刃包丁である牛刀
研ぎ方を実演していただきました。
研げている証拠である「まくれ」を生徒に直接触らせるなど、とてもわかりやすい
説明をしていただき、それをもとに生徒が実習に入りました。

ただし、生徒は牛刀だと時間内に研ぎ終わらないため、ペティナイフを使いました。
 
 
 
 
初めて包丁を研ぐ生徒がほとんどで、ぎこちない動きを見ていると不安が募りましたが、
長田先生が各台で順に指導を行ってくださり、最後にはなんとか形にはなっていました。
 

包丁を扱う料理人にとって、包丁研ぎは必須の技術です。
包丁の手入れができない人にいい料理人はいません。
就職すると先輩方の包丁を研ぐことになると思いますが、その際に一目おいてもらえるよう、
しっかりと身に付けましょう。
 
 
《補足情報》
・両刃と片刃…

 
  左が両刃包丁、右が片刃包丁の断面図です。
  灰色の部分は硬く、切れ味の良い金属が使われています。
  これを鋼(はがね)といい、硬いゆえに折れやすいという欠点を
  持ちます。
  一方、白い部分は、粘り強く折れにくい金属(軟鉄やステンレス)
  が用いられています。
  これによって、鋼の折れやすさをカバーしています。
  両刃包丁は洋包丁に多く、まっすぐ切り込むのに適しています。
  一方、和包丁の多くは片刃包丁で、切れたものが離れやすい、
  組織に密着して切れ断面が美しいという利点があります。
  この両刃包丁と片刃包丁は研ぎ方が大きく異なるため、注意が
  必要です。

会議・研修 Commercial MessageVol.5

 
120回全商珠算・電卓実務検定実施

  本校を会場として実施され、本校の流通経済・情報処理の1~3年生が受験しました。
  結果 (22年6月20日)
 
種別
受験者数
合格者数
1級普通
67
57
1級ビジネス
65
26
2級普通
13
10
2級ビジネス
13
13
3級普通
80
77
3級ビジネス
80
80
 標記検定において2年(流通経済)永沼さんが1級満点合格しました。
検定の詳しい情報は全国商業高等学校協会に掲載されています。