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応用情報技術者試験合格レポ~走りながら更なる高みを目指す~

KSG(越谷総合技術高校)情報処理科3年の新井智哉さんから吉報がもたらされました。

新井さんは、情報処理推進機構(IPA)「応用情報技術者試験」の春期(4月)試験に合格しました。

以下、合格レポートをインタビュー形式でお届けします。

KSG「応用情報技術者試験に挑戦しようとした『きっかけ』は何ですか。」

新井「KSGの先輩や同級生に、日本商工会議所簿記試験1級に合格した人がいます。それが刺激となり、自分も『KSG初』の何かを達成してみたいと思いました。このような経緯から、KSG情報処理科初の応用情報技術者試験合格を目指しました。」

KSG「高校生でこの試験に合格するのは大変なことと思いますが、どのような勉強をしたのですか。」

新井「『過去問道場』という資格試験サイトがあるのですが、応用情報技術者試験の午前試験対策として、このサイトの問題を何度も解きました。午後試験に向けては、このサイトの問題を印刷して解き、間違えたところは徹底的に理解し解けるようにしました。弱点ジャンルを見つけ、それを次々に克服していくという工夫を凝らしました。」

KSG「大変だったことは何ですか。」

新井「実は、基本情報技術者試験に合格したのが、この1月でした。それから4月の応用情報技術者試験まではあまり日がありません。難易度もボリュームも相当上がりますので、本当にタイトな日程でした。そこで、絶対に合格するぞと覚悟を決めて勉強に取り組みました。」

KSG「合格の決め手は何ですか。」

新井「授業と試験勉強につながりを持たせたことです。応用情報技術者試験の勉強は授業の予習のつもりで取り組みました。また、KSGの先生の理解を得て、授業中の問題演習の時間は自分だけ応用情報技術者試験の問題演習をすることを許可されました。このつながりが、学びの相乗効果として発揮されたと思っています。」

KSG「この合格の次の目標や夢は何ですか。」

新井「今、進路(進学)活動が最盛期に入っていますが、それが落ち着いたら、更なる上位試験にチャレンジしてみたいと考えています。」

KSG「この合格から学んだことをKSG生や中学生にメッセージとして知らせてください。」

新井「目標を立ててその実現に向けて努力する学びもありますが、努力をしながら更なる高みの目標を見つけていくというアプローチも効果的です。これからも努力と実現の両輪で学びを進めていきたいと思います。」

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