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ノート・レポート JGマガジン2011 vol.22

3年 選択A ソフトウェア技術
「オンラインショップシステムの制作」
 
情報技術科3年生の選択授業「ソフトウェア技術」で制作していた「オンラインショップシステム」の成果発表会が、1月25日に行われました。2学期より「家具を取り扱う商店」を想定して制作に取り組み、実演による動作確認や機能説明をプレゼンテーション形式で発表しました。また、多くの学科の先生方にも見ていただき、質疑応答によるディスカッションや評価していただいたことは、生徒たちに大きな達成感を感じさせられたのではないかと思います。 
開発担当による機能説明の様子 Web班によるトップページの説明
       開発チーム代表による作品概要の説明            Webデザイン班によるトップページの説明 
設計班によるデータベースの説明 PHP班によるプログラムの説明
       データベース班によるデータベースの説明            PHP班によるプログラムの説明
 
この授業で伝えたかったポイントを紹介します。

(1)実際にある職業を理解する 絵文字:矢印 右 システム開発を通して、実際にある職業の内容を理解しよう
  ○全体統括  ⇒ 「システムエンジニア(SE)」
  ○プログラム担当  ⇒  「プログラマ(PG)」
  ○データベース担当 ⇒  「データベースエンジニア(DA、DBA)」
  ○デザイン担当 ⇒  「Webデザイナー」
(2)求められるのは「コミュニケーション能力」
  絵文字:矢印 右 今の社会人に、最も必要とされるものです。  簡単に周りが動いてくれるわけはありません。

(3)挑戦しよう! 絵文字:矢印 右 「トライ アンド エラー」この繰り返しが良いものをつくります。

(4)誰のための仕事なのか?
  絵文字:矢印 右 様々な立場(お客様、仲間など)にたって考えたことがありましたか?
     相手から喜ばれるような仕事をしよう。

(5)自分にできることは限られている
  絵文字:矢印 右 限られた時間の中で、すべてを一人で行うことは困難です。
    多くの人の力を集結させて、目標へ進もう。

受講した3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。この経験をこれからの進路先で存分に活かして下さい。今回で4回目を迎えるこの授業ですが、回数を重ねるごとにレベルが高く、毎年オリジナリティあるシステムが開発されています。来年はどのような作品を紹介できるでしょうか。

 
【デザイン担当】
 模擬的ではありますが「会社」の一員となって仕事を任せられて、チームで1つのものを作る大変さを知りました。
大きなカテゴリで部署ごとに分かれての作業で、その班長を任されました。同部署内での割り振りはすんなりでき
て、作業も進んだには進んだのですが、その他の班との連携が少しあいまいだったな、と思います。例えば、とり
あえずトップページや必要なページを作って、「よし、他部署に見せよう」と見せにいっても、事前に十分な説明はし
ていないので見せられた方は、イメージとまるっきり違うものが出来ているかもしれない。「もう、そこまで作ってしま
ったのでは口を出しづらい」というような状況が生まれる可能性もあります。
 今回の場合などでは、PHP側の仕様とWebデザイン側の想像していた部品が違っていて、組み込みの手間が
増えたといったことがあり、やはり「共通のイメージ」を全員で持っておくことが大切で、それさえ出来ていればスム
ーズに事が運ぶと思いました。この経験は実際にやらないと分らないと思うので、今回の授業はとてもいい手ごた
えを感じています。

【デザイン担当】
 楽しかったです。プログラムを書いて更新するたび思い通りの作品になっていくので、楽しく過ごせました。

【データベース担当】
 班で一つの物を作り上げる大変さが分かった。今後の人生に活かしたいと思った。

【データベース担当】
 みんなで作業を分担し、協力して一つの大きなものを作ることができて、非常に良かった。極力わかりやすいプロ
グラムを作ることを心がけた。郵便番号検索は過去に実装されていないと聞いたので、できて良かった。特にデー
タベース班の人とはコミュニケーションをとり、手伝いをして協力することができた。
 
【プログラム担当】
 全体的に授業を楽しめたのでよかった。データベースの作成はほとんど文字化けに費やした。時間の関係で、sy
ouhinテーブルの内容を説明しきれなかった。班ごとに分かれて作業することは社会にでてからも使えると思った。
改めてプレゼンの難しさを感じた。
 
【プログラム担当】
 私が制作の中で心がけたことは、どんな操作をしてもきちんとエラーが出るようにすること、誤った操作をされても、
きちんと元に戻れるようにすることです。確認画面を表示させたり、戻っても入力してある情報が残っているようにし
ました。あと、なるべく仕事を分担するようにしました。
 感想は、今回会社の社長という役割でしたが、全く話を聞いてくれないときもあり、少しさびしかったです。あと、女
子一人だったので浮かないか心配でしたが、思考が同じようなものだったのですんなり溶け込めました。班の分担
は完璧だったと思います。それぞれが最大限の力を発揮できたので、とても良かったです。発表は身内しかいなかっ
たから、あまり緊張せず、言いたいことが言えて黙りこまなかったので良かったと思いました。小澤君は操作を手伝っ
てくれて、他の皆は私のフォローをしてくれました。皆それぞれきちんと発表できていたのでとても良かったと思いまし
た。このメンバーで良かったです。技術も向上することが出来、何より楽しかったので良かったです。
【プログラム担当】
 1年を通して授業を受けてきたが、この授業を受けて本当によかったと思います。この授業やプログラミング技術・課
題研究のおかげで、プログラミングの技術が向上し、それが自分の進路を決めるきっかけにもなりました。完成が一番
最後になってしまったが、自分なりにはとても良いプログラムができたと思います。社会人になっても、この経験や反省
点を含めて頑張っていきたいです。1年間ありがとうございました。先生にはもちろん、1年間一緒にやってきた友達に
も本当に感謝したいです。