このごろ図書館
【図書館】第1回「放課後ボードゲームデイズ」を開催しました。
すでに生徒募集委員会から素敵な動画付きで紹介されていましたが、保護者面談期間の6/9(火)~6/12(金)の4日間に、図書館で今年度最初の「放課後ボードゲームデイズ」を開催しました。期間中は、館内常設のものに加えて、司書の私物を追加したボードゲーム約50個、将棋やチェスなどの対戦型、みんなでミッション成功を目指す協力型、そしてパーティー系と様々なタイプのものを用意していました。
参加した生徒達は、並んでいるゲームの中から気になったものを手に取り、もしそれが初めてのゲームなら、司書からルール説明を受けながらプレイをし、気に入ったものがあれば、翌日もそれをプレイしに来ていました。また同じクラスや部活の友人同士だけでなく、館内で出会った、学年・クラス・性別の垣根を越えた生徒同士でも楽しんでいました。盛り上がって、ちょっと声が大きくなるのを音量調整するのは大変でしたが、最終日に生徒達から「え、もう終わりなの?」「おもしろかった」「次はいつ?」「もうちょっと期間を延ばして」等の声をかけていただけたことは、本当にありがたかったです。
ちなみに、今回よく生徒達に遊ばれていたのは、将棋、チェス、リバーシ(オセロ)、マンカラ、花札、カタン、ワードスナイパー、おばけキャッチ、ナナ、たった今考えたプロポースの言葉を君に捧ぐよ、itoクラシック、ガイスター、クアルト、ブロックス、ウボンゴミニ、コリドールパックマン、レシピ、ソクラテスラ、食材の多い料理店、グミチョコパパイヤレボリューションでした。
4日間の延べ参加人数は122人。1日平均は30.5人でした。今回の参加者の皆様、ご参加いただき誠にありがとうございました。
次回は7月の期末考査明けの予定です。お楽しみに。
あと生徒募集委員会の皆様、動画付きで図書館イベントをPRしていただき誠にありがとうございました。これからも越谷総合技術高校を盛り上げ、かつお互いに”Win-Win”になれるようにがんばりましょう。
なお「放課後ボードゲームデイズ」の期間中は、外部の方の見学も可能です。その際は事前に学校にご連絡ください。よろしくお願いします。
【図書館】5月の展示コーナー
5月の展示コーナーは、前述の「司書おすすめの短編小説」の他にも、「RUN!走れ!」「生誕100年かこさとし」「東京」の3つのコーナーを設置していました。
①「RUN!走れ!」
6月初めに行う体育祭にちなんで、短距離と長距離それぞれを題材にした小説やトレーニング方法などの「走る」本と、目印として、短距離用のスターティングブロック、リレー用バトン、駅伝用のたすきを展示しました。これらは本校の陸上部からお借りしたものです。陸上部の皆様、ご協力いただきありがとうございました。生徒たちはスターティングブロックを物珍しそうに見ていたり、バトンを握って感触を確かめたりしていました。
②「生誕100年かこさとし」
今年で生誕100周年を迎えた、『からすのパンやさん』などで有名な絵本作家のかこさとし氏の絵本を展示しました。その中には本校所蔵だけでなく、獨協埼玉中学・高校図書館や県立久喜図書館からお借りした本もありました。彼の物語絵本も面白いですが、『かわ』『海』『地球』『宇宙』『人体』など、科学絵本はとてもレベルが高く、中高生にも読みごたえのあるものばかりです。コーナーを見た生徒の中には、『からすのパンやさん』シリーズを見て、「なつかしい」といって手に取って見てくれる人もいました。
③ミニコーナー「東京」
5/28に2年生は遠足として東京観光をするので、東京のガイドブックなどの本を展示しました。来館した2年生は遠足直前にガイドブックを見たり、廃墟化した近未来の東京の街を描いた画集『東京幻想作品集』をじっくり見たりしていました。
【図書館】「子ども読書週間」企画 「司書おすすめの短編小説」
4/23~5/12は「子ども読書週間」。ただ読書はしたいけど、読書の時間があまりとれない方、ページ数の多い本はちょっとなぁ…という方のために、司書おすすめの短編小説を並べたコーナーを作りました。あまり多くはないですが、本を手に取って立ち読みする人や、ここの本を借りてくれた人がいたのがうれしいです。このコーナーは5月末まで展示する予定です。
ちなみにこのコーナーに並べたのは以下のとおりです。これをご覧の皆様のお好きな短編小説集はこの中にございますか? それとも私ならこの本、というのがありますか? もしありましたら司書に教えていただけるとありがたいです。
・星新一「星新一ショートショートセレクション」理論社
・星新一『ボッコちゃん』新潮文庫
・O.ヘンリー『賢者の贈り物 O.ヘンリー傑作選1』新潮文庫
・コナン・ドイル『シャーロックホームズの冒険』新潮文庫
・乙一『ZOO』集英社
・米澤穂信『満願』新潮社
・伊坂幸太郎『死神の精度』文藝春秋
・金城一紀『レボリューションNo.3』角川文庫
・有川浩『クジラの彼』KADOKAWA
・有川浩『ラブコメ今昔』KADOKAWA
・有川浩『三匹のおっさん』文藝春秋
・有川浩『キケン』新潮文庫
・石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』文春文庫
・土屋うさぎ『謎の香りはパン屋から』幻冬舎
・近藤史恵『タルト・タタンの夢』創元推理文庫
・加藤実秋『インディゴの夜』創元推理文庫
・奥田英朗『空中ブランコ』文藝春秋
・矢崎存美『ぶたぶたの本屋さん』光文社文庫
・日本推理作家協会監修『小説こちら葛飾区亀有公園前派出所』集英社
・江戸川乱歩『江戸川乱歩傑作選』新潮文庫
・芥川龍之介『地獄変・偸盗』新潮文庫
・『初版グリム童話集』全4巻 白水社
・ブルフィンチ『ギリシア・ローマ神話』上・下 岩波少年文庫
・『イソップのお話』岩波少年文庫
・『インド神話』岩波少年文庫
・蒲松齢『聊斎志異』岩波少年文庫
・『アラビアンナイト』上・下 岩波少年文庫
・坪田譲治著『日本むかしばなし集』1~3 新潮文庫
・アンデルセン『マッチ売りの少女/人魚姫 アンデルセン傑作集』新潮文庫
【図書館】1年食物調理科・食文化「食に関する新聞記事を読む」
4/17(金)5時間目に、1年食物調理科の「食文化」の授業で「食に関する新聞記事を読む」授業が図書館で行われました。
はじめに司書からの新聞と新聞記事の仕組みについての説明の後、生徒たちは、図書館にある新聞「朝日新聞」「読売新聞」「埼玉新聞」「東京新聞」「日経MJ」の4月分の中から、自分が気になる新聞記事(広告以外)を探し、それについての感想を書くという授業でした。うっかり広告を選んでしまった人もいましたが、「オムレツ」「レトルト食品」「無農薬野菜」「ビリヤニ」「牡蠣」など、選ばれた記事はどれもバラエティに富み、私も気になるものばかりで面白かったです。ちなみに4紙の中でよく選ばれていた新聞は「日経MJ」でした。
実は、この授業開始時に生徒に聞いたところ、家で新聞を購読していると答えたのは40人中3人だけでした。司書としては、この機会に少しでも多くの生徒に、図書館ででもいいので、新聞を読んでもらえるようになればうれしいです。
【図書館】音楽部によるウェルカムコンサートを開催しました。
「音楽部×図書館」のコラボ企画として、4/14(火)午後の部活動見学の時間に、図書館で音楽部による「ウェルカムコンサート」が開催されました。
音楽部員たちは、朝8時頃から図書館内をコンサートができるようにセッティングを行い、13:30から40分×2ステージを行いました。演奏曲は「RPG」「にじいろ」「千と千尋の神隠しメドレー」(クラリネット四重奏)「Mrs.Green Appleメドレー」でした。
お客様は1回目が18人(うち教職員3人)とちょっと少なかったので、部員たちが1回目の後に、図書館入口前で「呼び込みくん」の曲を演奏しながら呼び込みをかけたところ、2回目には39人(うち教職員2人)と立ち見も出るほどの”満員御礼”となりました。聴いていただいたお客様には楽しんでいただけたようです。
このイベントが音楽部は部員増、図書館は利用増と、お互いに”Win-Win”につながるといいなと思っています。越総図書館では、今回のようなコラボ企画を積極的に進めていくつもりですので、今後もおたのしみに。
【図書館】1年生対象の図書館オリエンテーションを実施しました。
2026年度最初の投稿です。これをご覧の皆様、今年度も越総図書館をよろしくお願いします。
4/10の3~5時間目に、1年生対処の図書館オリエンテーションを、各学科25分ずつで行いました。
内容は①司書の自己紹介②図書館の使い方の説明③図書館内見学です。1年生の皆さんはまじめにだけど楽しみながら私の話を聞いていました。また館内見学の時は、マンガ・雑誌、ライトノベル、ボードゲーム、TRPG本などのコーナーを見たり、何人かは本を借りてくれました。中にはあと3分しかないのにボードゲームを始めようとする生徒もいました。もちろん次の学科の生徒が待っているので止めましたけどね。
このオリエンテーションのおかげか、この日の1年生の貸出は人数は14人で冊数は38冊でした。また放課後になると、館内にあるチェスや将棋をしに来る生徒もいました。中には上級生とプレイする子や、またその様子を囲んでみている”観客”もいたりして、そこには学年を超えたいいコミュニケーションが生まれていたと思います。
1年生の皆さんには、これをきっかけに越総図書館の「良き利用者」となってもらえることを期待しています。
越総図書館は生徒も皆さんの学校生活を資料提供などを通じて応援します。
【図書館】第5回「放課後ボードゲームデイズ」&第3回「クトゥルフ神話TRPG会」を開催しました。
3月中旬に、今年度最後の「放課後ボードゲームデイズ」と「クトゥルフ神話TRPG会」を開催しました。
★第5回「放課後ボードゲームデイズ」
卒業式の翌日の3/12(木)から3/24(火・修了式)の8日間(土日を除く)の放課後に開催しました。常設のボードゲームコーナーに常設しているものに司書の私物を追加して、50個のゲームを用意しました。またせっかく図書館でやるのだから、置いてあるボードゲームに関係する本も読んでほしいと思い、「ボードゲーム×本」コーナーも用意しました。何人かの生徒がここの本を見てくれたのはうれしかったです。
また今回は「実験」として、ある生徒が自宅の3Dプリンターで製作した、マンガ『HUNTER×HUNTER』で登場するボードゲーム「軍議」も出してみました(皆さん、ご存じですか?)。ただちょっと難しめなのとこちらの宣伝不足のためか、プレイしたのは製作者の生徒とその友人だけでした。残念。来年度はもっと”推し”ていきましょう。
今回も参加者の皆さんには充分楽しんでいただきましたが、参加者の延べ人数は8日間で80人。これまでボードゲームデイズ参加者の中心的存在だった3年生が卒業してしまったことと、2年生が課題研究の準備のためにあまり参加しなかったことが大きかったのか、参加者が例年よりも少なかったのは気になっています。
★第3回「クトゥルフ神話TRPG会」
こちらは2月上旬からキーパー募集、2月下旬からプレイヤー募集、3/13(金)に事前打ち合わせ会と準備を進めて、3/16(月)から3/19(木)の4日間の放課後に、美術室をお借りして開催しました。こちらも参加者の皆さんには充分楽しんでいただけたようで、「今後もまた参加したい」と言っていました。またキーパーの一人が、感想として「参加者はみんなこれまで何度も参加してくれた、いわば”顔なじみ”だから、進行が実にスムーズでやりやすかった」と言っていました。
参加者の延べ人数は4日間で37人(見学含む)。例年より短い日数とキーパーが捌ける人数を考えたら、満足できる数字だと思います。ただ気になる点が1つ。これまでゲームの仕切り役であるキーパーはほぼ2年生がやっていましたが、来年度は課題研究があるのであまりTRPG会に時間を割きにくくなるので、今の1年生からキーパーを担える人材が出てきてほしいのですが、今のところ未知数です。人気がある企画だけに、できなくなるのできるだけ避けたいところです。
今回の「ボードゲームデイズ」と「TRPG会」は、どちらも考えさせられる点のある回となりました。この2つのイベントは来年度も続ける予定です。これを読んでいただいている越総関係者の皆様、お時間がありましたら、ぜひ図書館まで足を運んでいただき、これらのイベントにご参加ください。よろしくお願いします。
【図書館】3月の展示コーナー「はる」
3月は、「イチオシ本2025」「本屋大賞候補作」の他に、図書委員と司書が共同した展示コーナーを作りました。テーマは、最近春が近づいていることが感じられるようになってきたので、「はる」です。
1,2年生の図書委員4人には、春をテーマにしたおすすめ本を選び、POPを描いていただきました。
図書委員が選んだ本はこちらの4冊。
・梶井基次郎「桜の樹の下には」(角川文庫『檸檬』収録)
・横光利一・いとうあつき『春は馬車に乗って』(乙女の本棚)
・マリマリマリー・洛田二十日『卒業式前日に転校してくるやつ』
・山田鐘人・アベツカサ『葬送のフリーレン』
司書も負けじと選んだ4冊がこちら。
・清少納言『枕草子 ビギナーズ・クラシックス日本の古典』(角川文庫)
・坂口安吾・しきみ『桜の森の満開の下』(乙女の本棚)&『堕落論』(集英社文庫。「桜の森の満開の下」を収録)
・恩田陸『spring』
・『旬の食材 春の魚』
コ-ナーを設置したところ、すぐに3人の生徒が本を手に取って借りていってくれたのは、とても嬉しかったです。ちなみにその3冊とは『檸檬』『桜の森の満開の下』そして『堕落論』でした。ありがとうございました!また食調の生徒数人が『旬の魚 春の魚』を読んでいました。勉強熱心でいいですね。
みなさんにとっての「春」の本は何ですか?
2月の展示コーナー
「チョコ大好き!」と「安部公房」コーナーは1月から継続していましたが、2月はそれに追加して以下のコーナーを設置していました。
1.「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2025」
2/14に発表された「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2025」に選ばれた本を並べています。この「~イチオシ本」とは、毎年この時期に発表される、私をはじめとする埼玉県の高校図書館に勤務する司書が、2024年11月から2025年10月までに発行された本の中から、高校生に読んでもらいたい本を投票で選んだものです。埼玉県内の高校図書館をはじめ、県内の複数の書店でもこれに選ばれた本のコーナーが設置されています。
ちなみに1~3位の本は以下のとおり。
1位『僕には鳥の言葉がわかる』(鈴木俊貴著)
2位『本が読めない33歳が国語の教科書を読む』(かまど、みくのしん著)
3位『僕たちの青春はちょっとだけ特別』(雨井湖音著)
2.「センセイvs.図書委員のオススメ本」
先生対象の図書館アンケートに書かれていた生徒へのオススメ本+司書製作のPOPと、図書委員4人によるオススメ本+自作のPOPを展示しました。先生と生徒それぞれのオススメ本は、
<センセイ>『水属性の魔法使い』/「ビーカー君」シリーズ/「ブルーバックス」シリーズ/『星の教室』
<図書委員>『ありあまるファンタジーを』/『贈りたい!チョコレートのお菓子』/『おおきなクッキー』/『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』
↓図書委員製作のPOP
3.「アガサ・クリスティー」
2026年1月に没後50年だった、イギリスのミステリー作家で”ミステリーの女王”と呼ばれた、アガサ・クリスティーの代表作で、名探偵エルキュール・ポアロとミス・マープルが登場する作品を中心に並べました。ちなみに私が好きな作品は、『ABC殺人事件』『オリエント急行殺人事件』『アクロイド殺し』『ナイルに死す』『鳩の中の猫』『火曜クラブ』『ポケットにライ麦を』そして『そして誰もいなくなった』といったところです。
4.「本屋大賞候補作品はこちら」
毎年恒例の「本屋大賞」の候補作を並べています(3月も継続中)。発表は4/9(木)とのこと。さてどの本が大賞をとるのでしょうか? ちなみに現在本校で所蔵しているのは以下のとおり。
『暁星』(湊かなえ著)/『ありか』(瀬尾まいこ著)/『失われた貌』(櫻田智也著)/『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著)/『エピクロスの処方箋』(夏川草介著)/『殺し屋の営業術』(野宮有著)/『探偵小石は恋しない』(森バジル)/『さよならジャバウォック』(伊坂幸太郎著)/『熟柿』(佐藤正午著)/『PRIZE-プライズ-』(村山由佳著)
【1月に図書館で行われた授業】:2年食調公衆衛生学「朝食用のおにぎりと汁物作り」
1/29(木)+2/19(木)2年生食物調理科「公衆衛生学」:「朝食用のおにぎりと汁物を作る」
テーマは、「朝食用に、栄養バランスを考えたおにぎりと汁物を30分以内で作る」というもの。
各班で、図書館資料(下の写真にその一部を紹介)を使って調べ、アイデアを出し合い、栄養バランスを考えながら、どんなおにぎりと汁物を作るかを決めていました。司書は担当の先生と一緒に各班の様子を観察しながら、参考になる資料を提供したり、昨年の授業ではどんなものが作られていたか等のアドバイスをしていました。各班からは和洋折衷、中華風、韓国風、エスニックなどいろんなアイデアが出てきていて、司書も見ていてとても楽しかったです。
そして2/19(木)実習当日、第1調理室で各班は自分たちが考えたレシピを基に、採点する先生方の試食用を含めた計8人分を調理しました。途中、計画変更したり、刻んだ食材を入れ忘れたり、「ああ、○○を入れればよかった」と後悔したり、制限時間30分をオーバーしたりといろいろありましたが、各班とも無事完成しました。
その後各班のメンバーによる料理についての発表を聞きながら、担当の先生方と司書で試食して採点しました。細かいことを言えばいろいろとありましたが、どの班の料理もアイデアに富み、時短の工夫もされていて、とてもおいしくいただくことができました。2年食物調理科の皆さま、ごちそうさまでした。
★当日の調理されたおにぎりと汁物はこちら↓ ※スペースの都合により一部のみ紹介。