電子機械科
ななサポまつり出展
令和6年9月28日(土)に、越谷駅前で開催された「ななサポまつり」に参加しました。
今年は電子機械科だけでなく、食物調理科もちまきやカステラの販売で、2科での参加でした。
昨年度もお声がけいただき、天気予報は微妙でしたが、ケセラセラ!と出展したところ
準備している途中で雨に降られてしまい、即時撤収になってしまったイベントです。
残念ながら今年も事前の天気予報が悪く、去年の悪夢もあるので
前日準備の段階で屋内展示のみと決断しましたが、当日は曇っていたものの雨は降らず、、、
2年連続で判断を間違えました。
運営のご厚意で、雨天対応可能な、屋内展示のフォトスポットとしての出展となりました。
駅前を封鎖して行う盛況なイベントで、人出が多く、屋内展示でも小さい子から市長まで
幅広い年齢層のお客さまに楽しんでもらえたのは良かったです。
未来の職業人材育成事業(3Dプリンタ講習会)
9月17日に未来の職業人材育成事業の取り組みの一環として、電子機械科の1年生を対象に3Dプリンタ講習会を実施しました。日本3Dプリンター株式会社様から3名の講師の方をお招きし、3Dプリンタの講習をしていただきました。3Dプリンタには様々な種類があり、それぞれに長所短所があります。どの機械で作るとどんな作品ができるのかを、多くのサンプルで説明していただきました。
実際にサンプル作品に触れて違いを学べたことで、生徒も興味を持って学べたようです。他の授業で学ぶことになる3DCAD(3Dプリンタ用のデータ作成に使用)への学習意欲が向上していました。
また、気温のせいか湿度のせいか、ここ数日3Dプリンタの調子が良く、テストピースのウサギフィギュアも滑らかな曲線が綺麗にプリントできていました。
ミニ新幹線再塗装 ~朱鷺カラー化計画~ 6日目
6日目の最後に2色目を塗り、マスキングし直して、紫苑ブルーを塗ります
2色目の朱鷺色 微妙なカーブラインが難しいです
マスキング作業をしていきます 紫苑ブルーを塗装
塗料が乾ききる前に、マスクを 生徒のこだわりがつまった3色
剥がし完成 美しい色合いに仕上がりました
2色目の朱鷺色を塗って、紫苑ブルー用のマスキング作業をしました。塗料が完全に乾いてからマスキングを剥がすと、塗料が割れてしまう恐れがあるので、完全に乾く前に剥がします。
マスキングを剥がした時は、生徒から歓声があがりました。
関東工業自動車大学校の先生方、暑い中塗装作業のご指導をいただき、本当にありがとうございました。
ミニ新幹線再塗装 ~朱鷺カラー化計画~ 5日目
5日目はベースの飛雲ホワイトを塗り、マスキングをします
1色目の飛雲ホワイト メモした値を基に、ラインを出します
全体を覆うマスキングシート ラインとずれないよう慎重に貼ります
隙間がないよう、しっかりマスク 2色目を塗る準備が完了しました
1色目の飛雲ホワイトが乾いた所で、メモしておいた寸法値を基にマスキングテープでラインを引き、塗料がついては困る部分をマスキングシートで完全に覆いました。塗装の順番は飛雲ホワイト→朱鷺カラー→紫苑ブルーの順になります。
ミニ新幹線再塗装 ~朱鷺カラー化計画~ 4日目
下処理作業を続け、新しく塗布する塗料の色合いを決めました
下処理を終えて、サフが全車両完了 朱鷺カラーの色コードはあります
が、ディスプレイやプリンタで
色合いが変わります
飛雲ホワイト、朱鷺色、紫苑ブルー サンライトで太陽光下の見え方も確認
に近い色を探ります
調整した色も、並べると違いが 生徒が納得した色の組み合わせが
わからなくなって、悩みます できました
実車両のRGB値がわかっても、パソコンでの見え方や出力するプリンタによって色が変わってきます。光源による差もあるので、駅で見る車両の色(お客様のイメージ)と、太陽光下の見え方(鉄道趣味の人のイメージ)にも差があるようです。生徒が納得できるまで試作を何度も繰り返しました