校長　野口　剛志

　本校は昭和６１年に専門学科の総合高校として開校し、令和６年度で創立３９年目を迎える学校です。専門学科は６学科あり、構成は下記の通りです。

工業系　　電子機械科・情報技術科

商業系　　流通経済科・情報処理科

家庭系　　服飾デザイン科・食物調理科

　目指す学校像として「チームで働く力を身につけた人間性豊かな産業人材を育成する学校」を掲げ、全教職員が一丸となって教育活動を展開しています。

教育活動の一例として、

・ＩＣＴやタブレットの有効活用など、創意工夫をこらしたわかりやすい授業

・各専門学科における充実した施設設備による、最新の知識・技術を学べる実習環境

・２年生全員が行う企業実習（１週間）など、実際の体験を重視する取組

・地域や産業界など外部と連携した教育活動（商品開発、制作物の展示・運用、学びに関する探究活動、出前授業　等）

・課題研究発表会等による、生徒の課題解決能力やコミュニケーション能力（プレゼンテーション能力を含む）の育成

・国家試験、検定試験など、様々な資格取得の推進

・進路ガイダンス（就職指導および進学指導）の充実により、生徒の希望進路の実現（Ｒ５年度、就職希望者の内定率ほぼ１００％、大学進学希望者もほとんどの生徒が希望のとおり進学）

・あいさつの励行や身だしなみ、時間・期限厳守など、礼儀・礼節を持った社会人の育成を目指した指導

この他、１年生はミックスホームルーム展開（６学科の生徒を混成したクラス編成）により、異なった能力・適性を持った友人に出会うことで、豊かな人間性を養うことができます。２年生からは学科別にクラス編成が行われ、本格的にそれぞれ専門分野に磨きをかけていきます。

本校のホームページやＳＮＳにおいて、将来のスペシャリストとして生徒が一所懸命に学ぶ姿や、部活動に生き生きと活動する姿を発信していきます。

中学生の皆さん、保護者の皆さんには、是非ご覧いただくとともに、将来の進路を考えるきっかけにしていただけたらと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月１日